ページの本文へ

Hitachi

2021年7月に、サステナビリティ・リスクマネジメント本部/サステナビリティ推進部を設立し本格的な「サステナビリティ経営」を実践するための体制を整備しました。さらに、「理解・実践・定着」をキーワードとした3カ年のロードマップを策定し、サステナビリティに資する取り組みを展開してきました。
2023年度は「定着」を意識し行動しました。以後、更に「深く浸透」させることを継続しています。
2024年度からは「社会・環境価値を創出する事業の拡大」、「企業内カーボンニュートラル推進」に向けた施策・教育・体制を整備し具体的な取組を開始しています。

サステナビリティの方向

Phase 1

2021年度

サステナビリティ“理解”

Phase1〜Phase2の
アクションプラン

Phase 2

2022年度

サステナビリティ“実践”

Phase3〜の
アクションプラン

Phase 3

23年度〜

サステナビリティ“定着”

2024〜2025年度 サステナビリティの方向

社会・環境価値を創出する事業の拡大

  • 製品・サービス使用時のCO2排出量削減に貢献するカーボンニュートラル関連商材開発、事業拡大により脱炭素社会の実現に貢献します。
  • 廃材削減、資源循環を意識した広域リサイクル導入で自然資本へのインパクト最小化をめざします。

社会価値を創出する企業活動の実践

  • 次世代を担う人財の育成を目的に、「中高生企業訪問受け入れ」を継続実施します。
  • 当社従業員の脱炭素につながる新しい暮らしを後押しするため、「デコ活」に参加し企業全体で
    活動します。

2024年度 サステナビリティ浸透

2024年度は、サステナビリティ意識の浸透・発展させるため全従業員を対象に講演会を開催しました。
また、環境価値目標を達成するために課題を整理しながら社用車EV化を推進しました。
オフィスへの再生可能エネルギー導入の推進活動も併せて行い、環境価値に真摯に向き合いました。

社会貢献活動として、「中高生企業訪問受け入れ」を新たに開始し、IT企業として体験・見学・グループワークを取り入れたプログラムで、次世代を担うIT人財育成の一助として貢献してまいりました。

講演会

2024年10月TVでお天気キャスターとしても有名な気象予報士の 依田 司氏 を お招きし、「お天気キャスターに学ぶ 気候変動と防災の心得」をテーマに お話しいただきました。
最新のデータに基づき世界で現実に起きている気象変動を わかりやすく解説いただくとともに、カーボンニュートラル・脱炭素に対し私たちが 取り組むべきことを示唆いただきました。
今、そして未来のために何が出来るか、 私たち一人ひとりが考えなければならないと、深く心に響いた講演でした。

〜聴講者の声(一部抜粋)〜

  • 日頃TVで拝見している方の講演を聞けて、有意義な講演会でした。
  • 地球温暖化など他人事のようであったが、今回の講演ですごく身近なものであると痛感した。

など多くの感想をいただきました。

2025年度 環境価値の目標

当社は環境価値の数値目標を設定しサステナビリティに資する具体的な取り組みを開始しています。

マテリアリティ 数値目標と取り組み 企業活動を通じた事業所のCO2排出量 2019年度比 -55% 社有車のEV化推進 EV化率 20% 自然資本へのインパクト 最小化

当社のマテリアリティ

マテリアリティ 当社の関連する事業・活動 貢献するSDGs

環境

脱炭素と資源循環への貢献

  • カーボンニュートラル関連事業を通じてお客様の脱炭素活動に貢献する事業
  • 「日立システムズグループサイトEMS行動方針」に基づく活動
  • 社用車EV化、オフィスのCO2排出量削減による脱炭素に貢献する活動

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

11 住み続けられるまちづくりを

レジリエンス

社会インフラの維持と
迅速な回復に寄与

  • システムソリューションの提供を通じて、サプライチェーンの事故・自然災害・故障などから迅速な回復や社会インフラの維持に貢献し、人々の安心な暮らしを守る事業

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

11 住み続けられるまちづくりを

安全安心

安全安心な街づくりに貢献

  • 建物、モビリティ、セキュリティ、コンタクトセンターなどのソリューション提供を通じて、安全安心な暮らしを支える都市づくりを担い、人々の快適で活動的な生活の実現に貢献する事業

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

11 住み続けられるまちづくりを

幸せな生活

心身ともに健康で豊かな人生に貢献

  • 病院、介護施設などへのヘルスケア関連ソリューション提供を通じて、より多くの人々の健康で豊かな生活を支援する事業
  • 柔軟な働き方を通じて、当社従業員の健康や幸せを支援する活動

3 すべての人に健康と福祉を

8 働きがいも経済成長も

誠実な経営

企業倫理および人権尊重の徹底

  • 社会インフラを担う企業として、社会から信頼される高い倫理観をもって経営を行い、人権を尊重し、安全な職場環境を提供する活動
  • 誠実な経営を徹底するための仕組みを事業活動および意思決定の基準に反映し、従業員のみならず、協創パートナー、コミュニティとともにサプライチェーン全体で取り組む活動

8 働きがいも経済成長も

12 つくる責任つかう責任

ダイバーシティ、エクイティ
&インクルージョン(DEI)

すべての人が生き生きと活躍できる社会への貢献

  • 従業員を公平に扱い、それぞれの「違い」を認めることにより、すべての人が能力を最大限発揮できるように引き出す活動
  • バックグラウンド、年齢、性別、セクシャリティ、家族構成、障がい、人種、国籍、民族、宗教を問わずすべての人のための居場所をつくり、お互いを尊重し、あらゆる違いに価値を置くことを通じて、市場を深く理解し、より良いアイデアを生み、イノベーションを起こす活動

5 ジェンダー平等を実現しよう

8 働きがいも経済成長も

10 人や国の不平等をなくそう

Human*IT