ページの本文へ

Hitachi

Phase 3 サステナビリティ“定着”のアクションプラン

2023年度は、サステナビリティ意識を浸透定着、更に発展させるために管理者をはじめ全従業員を対象に
知識・情報の習得を実践しました。
また、環境価値目標を達成するための課題を洗出し、課題ごとに推進体制を整備し具体的な活動を実践、
環境価値と真摯に向き合いました。

SDGs講演会

外部講師を招いて講演会「維持可能な社会の実現に向けた日立の取り組み」を実施しました。管理職を職制ごとに分け、各職制に合わせた
サブテーマを3種類設定しました。

  • 役員向けサブテーマ
    「経営者としての推進責任」
  • 事業部長・本部長職向けサブテーマ
    「創出する社会・環境価値とそのリスクを考える」
  • 部長・課長職向けサブテーマ
    「自部門業務をSDGs貢献に変える視点を学ぶ」

更に、講演会に参加できなかった人に向け「ビデオ研修」を実施し、
管理職全員が受講完了(約600名)SDGsの更なる理解を深めました。

京都大学 経営管理大学院 特命教授 増田 典生氏

株式会社日立製作所
サステナビリティ推進本部 主管
一般社団法人 ESG 情報開示研究会
共同代表理事
京都大学 経営管理大学院 特命教授
増田 典生氏

SDGs講演会風景
SDGs講演会風景

SDGs講演会風景
SDGs講演会風景

2030SDGsカードゲーム

SDGs浸透活動として2021年度から開催しているこの研修は、SDGsは
なぜ必要なのか、の「なぜ」の部分と、SDGsによりどのような可能性が生まれるのか、の「可能性」について、カードゲームを通して体感、
理解することを目的に開催しています。
23年度は上期に管理職全員が受講完了し、下期に対象を社員全員に拡大しました。2024年3月までに累計1,075名(開催112回)が参加しました。多数の参加者と波及効果により、一定の成果を上げました。

ゲームの様子
SDGsカードゲーム風景

カーボンニュートラル概要講座

当社教育専門部署では、カーボンニュートラル推進のため22年度に「カーボンニュートラル概要」講座を開設しました。
オンライン受講のみですが、23年度は25名が受講しました。
カーボンニュートラルとは何か、またその実現方法と関連する技術を習得します。
さらに日立システムズグループ関連事業の理解、今後の自社取り組みの方向性を学ぶ講座です。

受講者の感想:
EV充電器について、機器性能や稼働状況、設置に至る事業判断など細部まで知ることができました。
当社がどのようにカーボンニュートラル実現にむけて社会に貢献していくかイメージをつかむことができました。

LGBTQ研修

当社では全従業員の誰もが自分らしくありのままで働ける職場づくりに向けて21年度から研修を継続して実施しています。

Human*IT