MEDIAEDGシステムの中心となるサーバー。10Mbpsの映像で最大10本の配信と収録を、本体内蔵のストレージで行うことができます。
WEBブラウザ上で動作し、コンテンツ登録、スケジュール作成、各種制御・監視などを行う「サーバーコンソール」。表示内容や操作方法のカスタマイズも可能です。データベースの内容の表示/追加/変更と、サーバーサービスの制御も行います。
データベースの情報から、クライアントが表示するWEBページを作成。新しいコンテンツをデータベースに登録すると、クライアントのメニューが自動更新されます。クライアントメニューにユーザーIDの入力項目を追加するようなカスタマイズも可能です。
スケジュール再生時には、配信を停止せずにスケジュールの設定、変更が可能です。シームレス再生機能はコンテンツのつなぎ目を感じさせません。複数チャンネルの配信・管理を行うことができます。
ライブエンコーダーボックスMEDIAEDGE-LEBシリーズから取り込んだ映像を配信しながら、サーバーに蓄積することができます。また、MEDIAEDGE-LEBからのユニキャスト映像を複数のセットトップボックスに配信する中継機能も備えています。
対応形式 | ビデオオンデマンド, スケジュール再生 | [SD] MPEG2, H.264 [HD] MPEG2, H.264 |
---|---|---|
ライブ配信 | [SD] MPEG2 (MEDIAEDGE-LEB60) [SD/HD] H.264 (MEDIAEDGE-LEB4) |
|
対応するセットトップボックス | MEDIAEDGE-STB4, MEDIAEDGE-STB4H | |
対応するPC用ソフトウェア | MEDIAEDGE-SWT4 | |
対応するライブエンコーダボックス | MEDIAEDGE-LEB4, MEDIAEDGE-LEB60 | |
OS | Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition (x86/5CAL) 日本語版 | |
CPU | Intel Xeon E5530 | |
チップセット | Intel 5520 | |
メモリ | 2GB(最大 144GB)1066MHz DDR3 | |
ストレージ | 1TB 3.5インチ ニアラインSASハードディスク(7,200回転)x 6台(RAID5 ホットスペア 1で運用) データ用ディスク実容量 約3,636GB | |
光学ドライブ | SATA DVD-ROM | |
ネットワークコントローラ | 1000BASE-T (100BASE-TX/10BASE-T対応)x 6 出荷時の有効ポートは1 | |
インタフェース | ディスプレイ | アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)×1 |
シリアル | RS-232C(D-Sub 9ピン)×1 | |
USB | フロント×2, リア×2(1ポートをUSBドングルで使用) | |
最大消費電力 | 570W(冗長構成) | |
環境温度/湿度 | 温度 | 動作時:1時間当たり最大10℃の温度変化で10℃〜35℃ 保管時:1時間当たり最大20℃の温度変化で-40℃〜65℃ |
湿度 | 動作時:1時間当たり最大10%の湿度変化で20〜80% (結露しないこと) 保管時:1時間当たり最大10%の湿度変化で5〜95% (結露しないこと) | |
外形サイズ | 2U ラックマウントシャーシ 483(W)×720(D)×87(H)mm | |
質量 | 約25kg |