日立システムズフィールドサービスは、株式会社日立製作所をはじめとした日立グループ各社とともに、トップマネジメントのリーダーシップのもと「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」との企業理念を掲げつつ、「ステークホルダーとの協創による社会イノベーション事業を通じて、環境課題を解決し、生活の質の向上と持続可能な社会の両立を実現します」との日立の環境ビジョンの実現に向け、
「(株)日立製作所デジタルシステム&サービス統合EMS」に準じて、環境マネジメントを運営しています。
また、「(株)日立製作所デジタルシステム&サービス統合EMS」を実効的に推進していくために、日立システムズWayの主体的な行動に基づき、環境に関する法的な、あるいはそのほかの要求事項を順守し、
環境に配慮した事業活動を推進するため「日立システムズグループ
サイトEMS行動方針」を定めています。
なお、行動方針は2025年4月に改訂しました。
日立システムズグループサイトEMS行動方針
日立システムズグループは、「情報技術・製品・サービスの開発と提供を通じ、真に豊かな社会の実現に貢献し、お客さまに一番近い存在として、満足と感動をもたらす新たな価値を創造します。」という
企業理念を掲げ、株式会社日立製作所
デジタルシステム&サービス統括本部と共に、日立グループの
「環境ビジョン」の実現に向け、以下の「サイトEMS行動方針」を定め、バリューチェーン全体を考慮した事業活動により、環境負荷の低減に取り組みます。
2025年4月制定
株式会社 日立システムズ
代表取締役 取締役社長
渡邉 岳彦
当社は、年1回以上、事業活動やサービス・商品が環境に与える点、または与える可能性を省エネ、省資源、
効率化の観点で洗い出し、その中から「環境影響評価法」に基づいて、廃棄物の排出やエネルギーの使用、
業務用冷凍空調機器管理などから影響の大きな環境側面を特定しています。
特定した著しい環境側面を継続的に改善するために、各部門ごとの予算実行計画にて定期的な進捗管理を実施しています。
環境体制図
当社はグループ会社5社とともに日立システムズグループとして(株)日立製作所デジタルシステム&サービス統合EMSに参画しています。統合EMSとして、ISO14001の認証を継続取得しています。
当社の事業に関する主な環境関連法令・条例は以下のとおりです。報告対象期間中の環境に関連する違反はありませんでした。
総括 |
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大気・地球温暖化防止 |
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水質・土壌汚染法 |
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廃棄物・リサイクル |
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その他 |
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環境保全活動を推進するためには、従業員一人ひとりの自覚が大切です。当社は、継続的な環境教育を通して
従業員の環境に対する意識と知識を育み、活動レベルの向上をめざしています。そこで、全従業員を対象に環境管理の重要性や自分の業務と環境とのつながりを自覚する環境教育を年1回eラーニングによって実施しています。
さらに、環境特定業務教育(業務用空調冷凍機器管理、廃棄物管理)のeラーニングも全対象者が受講しています。
教育名 | 受講者 | 受講回数 | 受講記録 | |
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一般教育 | 職場内環境教育(社内教育) | 全従業員(役員、社員、派遣受入、アルバイト、パートなど) | 年1回 | 必要(eラーニングの記録で対応) |
日立グループ サステナビリティeラーニング教育(日立教育) | 全従業員(役員、社員、派遣受入、アルバイト、パートなど) | 年1回 | 必要(eラーニングの記録で対応) | |
特定業務教育 (社内教育) |
該当者のみ
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年1回 | 必要 |