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Hitachi

IちゃんとPパパの会話が続きます。
今日は「ブロードバンド」の話です。

イラスト

Iちゃん

パパ。今日は「ブロードバンドの話」をしてくれる約束だったよね。

Pパパ

そうだ。Iちゃんが使っている「ADSL」は「ブロードバンド」なんだよ。

Iちゃん

それくらいわかるわよ。ブロードバンドだから「幅広い帯域」って意味でしょ!
いままでは「ナロウバンド(狭い帯域)」だったの。

Pパパ

いやいや、鋭いね。
図を見てごらん。図では「ブロードバンド」を「高速道路」に例えている。いままでの電話やFAX,PCのメールなどは、端末から2本のメタリック・ケーブルが電話局まで行っていたんだ。通る車は3.4kHzまでの低速だったんだね。道に例えると狭い道(ナロウバンド)だった。 ところが、いまは、ADSLでも40M(メガ)とか光ケーブルの100Mとか、凄い高速車が、どんどんたくさん通る道路が必要になってきた。「いろいろな車(データ)が、高速でたくさん通れる道、つまり“高速道路”」ってわけだ。

図1 ブロードバンドインフラ
概要図

Iちゃん

よく分かったわ。その主役のADSLって、IP電話と関係あるの?

Pパパ

あるある。図にあるようにADSL加入者の70%以上は「IP電話加入者」になるんだよ。

Iちゃん

図に出てくる“いろいろな用語”も教えて!

Pパパ

「インフラ」とは「インフラストラクチュア=生活基盤」のこと。「FTTH」は「ファイバ・ ツー・ザ・ホーム」、つまり光ケーブルを家庭まで敷設しているということだね。「ドライカッパ」とは「メタリックケーブルで遊んでいる奴」、「ダークファイバ」とは「光ケーブルで遊んでいる奴」のことで「会社で遊んでいる奴は“グータラ”」という。

Iちゃん

あーはっはっは!お父さんの会社にはいないわよね。

Pパパ

いない、いない。

Iちゃん

CATVもブロードバンドの仲間?

Pパパ

そうだ。30M以上の高速インターネットアクセスも可能になって、伸びも著しいよ。

Iちゃん

「ラストワンマイル」って?

Pパパ

ブロードバンド回線の「足回り」(従来“加入者線”とか“アクセスライン”とか呼ばれていた)のことだ。既存のインフラの足回りは含まれないんだ。

Iちゃん

ADSLは、ブロードバンド1300万回線の75%で、断然主役のようだけど、ADSLについて、もう少し詳しく教えて欲しいな。

Pパパ

わかったよ。次回教えよう。

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