IPよもやま話
IちゃんとPパパの会話が続きます。
パパ、今日はややこしい質問なの。いいかな?
いいとも、何でもOKと言ってあるじゃないか!
私がIPに詳しいと思っている友達がね、自分の会社のボタン電話にIP電話をつなぎたいんですって。
「その時の方法やら注意事項を教えて!」っていうのよ。
即答できなかったから、「そうね、分かりやすく整理してくるね」って、「時間稼ぎ」をしている状態なの。
そうか、そうか。可愛い娘に恥はかかせられないから、分かり易く教えて上げよう。
ボタン電話は、ビジネスホンともよばれるが、それはともかく、答えを簡単に言えば、その方法は3つある。それを図に書いて上げよう。
(図)ボタン電話のIP電話サービス対応法
つまり、加入電話とIP電話を両方収容することになる*1が、IP電話でADSLを使うか、光(Bフレッツなど)を使うかによって、少し形が変わるね。
そんな説明だけでは、理解できないわ。
もっと、詳しく教えて!
では、図を見ながら聞いて欲しいが
少し分かったわ。
でも、前回ADSLでも光でも「IP電話には接続できない電話番号がある」って理解しているけど、この場合はどうなるのかしら?
いい質問だ。
いままでの勉強が無駄ではなかったね。流石は我が娘だ!(笑い)
IP電話では、発信できない相手(“1XX”や“0120”'フリーダイヤル、ダイヤルQ2等)があるが、そのときは「主装置に“IP電話/一般回線自動選択発信機能”」があって、問題を解決してくれるんだよ。
しかし、これも「事前確認」が必要だね。
あらーっ!よく分かったけど、IP電話会社はどこでもいいの?
そうだよ。KDDIでもNTTコムでもフュージョンでもね。
そうかぁ!少し難しいし「事前確認」や「事前調査」が必要で、面倒なことになってきたわね。でも、復習して、よく注意して上げることにするわ。
そうだね、使っているボタン電話が古いものだと、機種変更まで必要になってくるからね。
うまく説明できたか、次回、報告してくれ給え。
わかったわ。ありがとう。