近年、夏の暑さが厳しさを増し、空調による温度調整があらゆる場所に必須となる中で、省エネが大きな課題となっています。 室内の暑さの原因の75%は「輻射熱(熱ごもり)」で、その抑制には遮熱塗料が有効とされています。 遮熱塗料アドクールAquaは「太陽光高反射+放熱」のダブル効果で、屋根と壁の温度を大幅に抑制し、室内への熱ごもりを軽減します。
屋根・壁用
塗装後、屋根温度で20℃〜25℃の抑制効果が実証されています。自然室内温度にして2〜7℃の抑制になります。
それにより空調効率が向上し、約10〜35%の空調負荷削減につながります。
当社は、塗料の販売から塗装工事までワンストップで対応します。
工場や店舗、公共施設、通信基地局、屋外配管やバスなど幅広く施工しています。被災地の仮設住宅屋根でも室内温度の抑制に貢献しています。
10年経過後も90%以上の遮熱性能を保持します。
屋外暴露試映 場所:三重県四日市市 |
全波長域 (300~2500nm) |
赤外波長域 (780~2500mm) |
可視波長域 (300~780mm) |
アドクールAqua-009 2007年(6月) |
85.87% | 87.01% | 85.16% |
アドクールAqua-009 2017年(6月) |
79.27% | 78.98% | 79.66% |
効果保持率 | 92.31% | 90.77% | 93.54% |
セルフクリーニング機能により防藻・防カビに優れた効果を発揮、長期にわたり美しさを維持します。
サーモグラフィーの青色部分はアドクールAqua塗装箇所で26.3℃。赤色部分が無塗装箇所で51.6℃となっています。
同一建屋内で塗装あり・なしの比較検証を実施しました。
気温28℃・湿度31.4%の環境下で、作業者の腰の高さにおいて7℃の
温度差が検証できました。(神奈川県で実施)
同一建屋内で塗装あり・なしの比較検証を実施しました。
気温28℃・湿度31.4%の環境下で、作業者の腰の高さにおいて7℃の
温度差が検証できました。(神奈川県で実施)
日時 2016/5/21 14:12
塗装済み | 無塗装 | 差 | |
表面温度 | 30.10 | 33.68 | -3.58 |
裏面温度 | 33.80 | 44.20 | -10.40 |
腰高温度 | 25.23 | 32.60 | -7.37 |
カー用品店(売場面積2,300u)で、夏場16台の空調を半分の8台で稼働可能になりました。契約電力(デマンド値)が半減したため、9月以降大幅に電気料金を削減することに成功しました。